男性が女性の見た目を判断するのは、１番が顔立ち、２番が髪、３番が体形のようです。 更に、美人の要素に髪の印象が大きく影響しているようです。
しかし、キャバ嬢の髪の毛は、カラーリング、パーマ、コテ、逆毛などのヘアセットで毎日大きな負担がかかっています。更に夜型の不規則な生活や食生活の乱れは、髪の良好な成長を妨げて髪に悪影響を与えています。 薄暗い店内でも至近距離のお客様には髪の毛先まで丸見えです。潤いのある艶々ヘアを手に入れてモテ度をアップさせましょう。

艶々ヘアを手に入れるためにするべき事

① 汚れを落とす
髪は毎日外気にさらされていて様々な負担や刺激を受けやすい場所です。とくにヘアセットで使用する整髪料は髪の根元に残りやすく髪には悪影響を与えます。正しいシャンプーで髪と頭皮の汚れをしっかり落としましょう。

＜正しいシャンプーとリンスの仕方＞
１．ブラッシングして髪のもつれをほどく
２．お湯で十分に髪をすすぐ
３．シャンプーを手に取り泡立て地肌につけ、指の腹で頭皮をマッサージし地肌を中心に洗う
４．洗い終わったらお湯で十分にすすぐ
５．軽くタオルオフし余分な水分をとってから毛先にリンスをぬる(地肌には塗る必要ありません)
６．少し置いたら、お湯で十分すすぐ
※入浴で体を温めてからシャンプーをする方が汗や皮脂の汚れが落ちやすくなります。血行も良くなり、髪の発育にも良好です。

② 潤いを与える
潤いのある髪に必要なのは、乾燥を防ぐ事と潤いを与える事です。乾燥を防ぐためにはシャンプー後の正しいドライの仕方が肝心です。 ドライヤーの熱は髪に良くないと思っている方も多いようですが、濡れたままの髪はキューティクルが開きっぱなしになっており、水分が蒸発しやすく傷みやすい状態になってしまいます。 正しいドライヤーで素早く髪を乾かしてあげることは保湿に繋がるのです。また、すでに傷んだしまったパサパサの髪には、髪質にあったトリートメントで栄養を与えるのも効果的です。 傷んだ髪を整え、潤いを逃さない、効果的なトリートメントを使用しましょう。

＜正しいドライヤーのかけ方＞
１．濡れた髪をタオルで挟んで軽く押して水気を取る（決してゴシゴシこすらない）
２　ドライヤーを温風にし、髪から１０ｃｍ程離して広範囲に揺らしながら髪の根元に風をかける
３．髪の根元と中間に風を当て、毛先には風を当てない
４．８割乾いたら冷風にして髪全体にかけ、キューティクルを閉じて髪を落ち着かせる
※洗い流さないトリートメントやドライヤー用のトリートメントを使用する場合、毛先や傷んでいる部分だけで十分です。つけ過ぎは頭皮や髪に負担をかけるので注意しましょう。
※ドライヤーだけでなく、最後にブラッシングをすると髪に艶が出ます。

③ 自分に合ったヘアケア商品を使う
「髪に良い」と言われるヘアケア商品は山ほどあり、どれを使ってよいか見極めが難しいものです。いろいろ試してみて自分に合うものを見つけるしかありませんが、ただ闇雲に試していても髪の状態を悪化させてしまう場合もあります。 試す前に自分の頭皮と髪の状態を知ることから始めましょう。頭皮や髪の状態、痛みの原因などによって使用するヘアケア商品も違ってくるはずです。また、ヘアケア剤のつけ過ぎで髪や頭皮に負担をかけていることもあり得るので、一度ヘアケア剤の使用をやめてみることが必要な場合もあります。 「良い」という評判だけではなく、何に良くて、自分に合っているかの見極めが必要です。

④ 髪にも休息を与える
仕事が終わったら風呂に入らずまっすぐベッドで、起きたらシャンプーをして仕事のためにヘアセット。このように髪に汚れが残ったままの時間が長いのは髪の発育を阻害します。寝る前にゆっくりお風呂に入ってしっかり汚れを落とし、清潔な状態で髪と頭皮を休ませてあげましょう。