その褒め言葉、実はお客様を傷つけているかも?

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女性にとって嬉しい褒め言葉が、男性にとっては嬉しくない言葉という場合があります。お客様を褒めているつもりのその一言が、実はお客様を傷つけているかもしれません。男心は意外と繊細なものです。気づかないうちにお客様を傷つけている‘褒め言葉’をご紹介します。

● いい人
「いい人」という言葉は、決して悪口ではないですが、男性は女性にこの言葉を言われても嬉しくは思わないもののようです。男性が感じる「いい人」の印象は、「他に褒めるところがないから、とりあえずの褒め言葉」「ざっくりと“いい人”と適当に褒めいている」「いい人だから、悪いことはしないでね。“手を出すな”と釘うちされているよう」「友達(お客)止まりを宣言されているよう」「男として見られていない」「都合のいい人」と言う印象です。口説きたいと思うキャバ嬢に「いい人ですね」と言われても、なんだか複雑な気持ちになってしまいます。「いい人」は誰にでも言いやすい言葉なので、「みんなにも言っているんでしょ」と思われてしまいます。しっかり特別扱いをしてフォローしましょう。


● かわいい
女の子は日常的にいろいろな場面で「かわいい」という言葉を使います。キャバ嬢はお客様に愛着や親しみをもって、何気なく「かわいい」と使っていることが多いようです。でも、「かわいい」印象は男性的ではありません。キャバ嬢に‘男’としてみてもらいたいお客様としては「かわいい」ではなく、「かっこいい」と見られたいのです。「かわいい」と言われると男性としてみてもらえていないようでガッカリしてしまいます。「かわいい」だけではなく、男性的な「かっこよさ」「たくましさ」「頼りがい」なども一緒に褒めてあげると良いでしょう。


● 細い/痩せている
女性にとっては「細い/痩せている」は言われて嬉しい言葉ですが、男性にとっては自分のことを頼りない印象に見られているように感じてしまうようです。細く痩せていることをコンプレックスに感じている男性も少なくありません。間違っても、私(女の子)より細い!ということは言わないようにしましょう。
細い/痩せているけれど、「手が大きくて」「肩幅があって」「筋肉があって」“たくましい”“強そう”といった、男性的な強さを強調するような言葉をつけてあげると良いでしょう。


● 学歴・経歴・持ち物等、ステータスばかり褒める
一流企業に勤めている、高級住宅地に住んでいる、良い車や良い時計を持っている等々。お客様もステータスを褒められるのは嬉しいことです。凄いところや羨ましいところは、ついつい褒めちぎってしまいますが、あまりにも同じところばかり褒めていると「またそれか」「そこばっかりか」「結局はお金か」とガッカリしてしまいます。表面的な部分を褒めるばかりでなく、”それだけ苦労をしている。がんばっている。”という、目には見えない部分や性格を褒めてあげると、「この子は俺の内面も見てくれているんだな」と嬉しく思えます。

コラム2.キャバ嬢 営業マニュアル

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