ドリンクを断られたときの対処法

デキるキャバ嬢になるコツ 初めてでもカンタン♪

大抵の場合は、お客様のほうから「好きなの頼んでいいよ。」とか、「一杯どうぞ」と言ってくれたり、こちらから「一緒にいただいても良いですか?」でドリンクをご馳走になることが多いと思います。でも、稀にあまりキャバクラに慣れていないお客様だと「キャバ嬢には絶対に騙されないぞ!」というような勢いで、ドリンクを断固拒否するような場合があります。また、わざと渋ってみせて、女の子が凹む姿を見たいという、ちょっと変わったお客様もいます。キャバクラにはいろいろなお客様が来るので、どんなキャバ嬢だってドリンクを断られる経験はあります。ドリンクを断られても、大きく凹む必要はありません。
でも、勇気を出してお願いしたのに断られると、やっぱり気分が落ち込んでしまいますよね。
そんなときの対処法をお教えします。

お客様の本音

お金に余裕のあるお客様や気前の良いお客様なら、女の子のドリンク代も遊び代のうちとして考えてくれていますが、普通のサラリーマンが遊びに使えるお金には限りがあります。
でも、お目当てのキャバ嬢や本命のキャバ嬢の前ではかっこいいところを見せたいもの。本命の女の子にならドリンクは気前よく出したいと思っています。そして、本命キャバ嬢にかっこいいところを見せるために、(渋々でも)一緒にいる女の子にもドリンクを入れてくれたりします。ただ、ヘルプや繋ぎの子、全くタイプではない子に対してのドリンクは出したくないというのが本音のようです。
しかし、「断ると場がシラケルんじゃないか」とか、「ケチだと思われるんじゃないか」と不安を抱えているところもあるようです。

断られたときの対処法

では、ドリンクを断られたときはどんな反応をすれば良いのでしょうか?お客様の断り方によっても、こちらのテンションが違ってくると思いますが、どんな場合でも明るく笑って返すのが鉄則です。怒ったり、すねたり、引いてしまっては場の雰囲気がシラケてしまい、お客様の面目が立ちません。
お客様の面子を潰してしまったら、次の機会が無くなってしまいます。一度ドリンクを断られても、その後の対応が楽しく心地のよいものなら、あなたのことを気にいってもらえる可能性があります。
ドリンクを断られたときは、ノリや元気で愛嬌を見せて返しましょう。
「え~!1杯だけお願い!」と元気よくもう一度お願いしてみると、ノリで「じゃ、一杯だけね~。」と言ってくれることも多くあります。
「じゃあ、次はお願いしますね!」と明るくキッパリ引くことで、嫌味のないサッパリした印象から高感度を上げることが出来ます。

①お金が無いとストレートに言ってくる場合は、ストレートにあきらめましょう。
・今日は懐が寂しくて/今日はお金が無いんだ/月末で厳しくて/次はドリンク入れてあげる、今日はごめん
 →じゃあ、次はお願いしますね!


②代替案をつけて断る場合は、一度はノリで返してみましょう。
・もっと仲良くなったらね
 →じゃ、仲良くなりましょう!
・指名の子だけって決めてるんだ
 →じゃあ、指名いれてくださーい!
・モノマネしたらいいよ/一発芸したらいいよ
 →実際にやってバイタリティを見せる


③気分を理由にごまかしてくる場合は、付き合いますよのスタンスで
・今日は静かに飲みたいから
 →(悩み系なら話を聞くスタンスで)何でも聞きますよ。ゆっくり飲みましょう。


④「今日はあの人(が会計)だから~」と人任せパターンの場合は、お相手の方にお願いしてみましょう。


⑤無理な代替案を突きつけてくる場合は、付き合う必要はありません。軽くあしらって断りましょう。
・代わりに今晩付き合ってくれる?/ゲームに勝ったらいいよ(と、ポッキーゲームとかを求めてくる)
 →じゃ、結構でーす!

断られても落ち込む必要はない!

先に記したとおり、キャバクラにはいろいろなタイプのお客様が訪れますので、お客様のタイプによっては断られても仕方がない場合があります。遊びなれておらず、キャバクラに慣れていないお客様は、キャバクラのシステムやキャバ嬢を凄く警戒してくる場合があります。また、本当にお金がなくて「ドリンクは勘弁して!」というお客様もいます。一度断っておいて女の子の反応をみて楽しむお客様や、そのやり取りを楽しむお客様もいます。
いろいろなお客様がいますから、断られたことで気を落とす必要はありません。
断られたことで気を落としてしまうと、その後の接客が上手くできなくなってしまい、大きな損害となってしまいます。断られることはどんなキャバ嬢にもありますから、気を落とさずに、気持ちを入れ替えていきましょう。

ドリンクを断られないためには、頼む前の下準備が必要です。仲良くも無い、タイプでもない女の子にドリンクをお願いされてもお金を出したいとは思えません。ドリンクを断られないためには、お客様に気に入られること、仲良くなることからはじめましょう。

コラム2.キャバ嬢 営業マニュアル

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