お客様同士の会話に入れない時、どうしたらよい?

デキるキャバ嬢になるコツ 初めてでもカンタン♪

接待客、グループ客についたとき、お客様同士の会話が盛り上がってしまってなかなか会話に入れないときってありますよね。特にお客様同士の会話が盛り上がっていると会話に入り込むのは難しいものですが、そんな時はどうしたらよいのでしょうか?何もせずに見ている方が良いのか、せっかくお店にきてくれたのだから無理にでも会話に入って話を盛り上げた方が良いものか・・・、どんな反応をするのがベストなのでしょうか?

お客様同士が会話している最中にキャバ嬢がやること

会話に入れないのにその場に居るだけ、ということに気まずさを感じる人も多いと思います。何もすることがないし、つまらなくて退屈な時間です。さて、この時間をどのようにすごせば良いのでしょうか。
まずは、この会話はお客様にとって大切なものでキャバ嬢は話し合いを円満に進めるためのお手伝いをしているという意識を持ちましょう。そして、お客様の飲み物を作ったり、灰皿を交換したり、テーブルをキレイにしながら笑顔を保ちます。キャバ嬢が暗い顔をしていると話し合いの場の雰囲気が暗くなってしまいますので、会話に参加していなくても、笑顔で場の雰囲気が明るくなるよう努めましょう。

誰でも簡単!マニュアル化できる基本形

ボーイに呼ばれたら「もっと○○さんとお話ししたかったです。後でメールするのでアドレス交換しましょう!」

会話の中で聞く方法

会話の中でわざとド忘れキーワードを用意しておきます。例えば、「お客さん、誰かに似てる!あの人!えーと、誰だったっけ?思いだけない。すごく気になる~。あとで思い出したらメールします!」「あっ、アドレス教えてください!」

お客様同士の会話に入り込む方法

せっかく来店したのに時間内ずっとお客様同士の会話が続くのも良いものではありません。タイミングをみて会話に入り込みましょう。
テーブルをキレイにしながら、お客様の会話に耳を傾けてお客様と同じように頷いたり、笑ったりして共感し、様子を伺います。会話が分からないうちは頷く程度で、会話の内容がわかってきたら会話しているお客様の眼を見て「そうですよね」「なるほど」などの相槌をうちます。様子をみながら、会話の中心となる方に質問してみるのも良いでしょう。


相当深い話をしているときや、自分には答えられない難しい話をしているときは、下手に相槌をうったり会話に入り込もうとしても「本当に理解できているの?」と思われてしまうので、小さく頷く程度の反応が無難です。

会話に入るか/見守るかを見極める

お客様同士で会話をしているのには2つのパターンがあります。キャバ嬢と楽しく過ごすために来ているけど、たまたま仲間内で会話が弾んでしまうケースと、商談など接待や大切な話をしたいケースがあります。前者のケースの場合、お客様の会話を見守っていてもお客様は楽しめません。キャバクラではなくて居酒屋で良かったという話になってしまいますので、様子を見て会話に入っていっても問題はないでしょう。逆に後者のケースだと、場を和ませて商談や大切な話をしやすくするためにキャバクラを選んで来るので、お客様の話が円満に進むよう見守ることがベストという場合もあります。キャバ嬢にとって大切なのは、この状況を見極めることです。状況判断がつきにくいときは、無理やり会話に入るよりも普段通りの仕事をしながら笑顔で頷いているのが得策です。

コラム2.キャバ嬢 営業マニュアル

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